タケキャブ / ランソプラゾールの崩壊・懸濁性 比較

タケキャブ錠のサンプルをいただいたので、簡易懸濁性の比較試験をしてみました。

商品名 水(55℃) 5分 水(55℃) 10分 10分後の評価
ランソプラゾールOD15mg「サワイ」 +++ +++
ランソプラゾールOD15mg「トーワ」 +++ +++
タケキャブ 10mg(コーティング崩壊) ++ +++
タケキャブ 10mg(そのまま) ++ +++
タケキャブ 20mg(コーティング崩壊) ++ +++
タケキャブ 20mg(そのまま) ++ +++

++ : 部分的に崩壊・懸濁
+++:完全に崩壊・懸濁

・タケキャブは、コーティングを崩壊しなくても10分後に少し混和させると、ほぼ完全に崩壊。コーティングも一緒に溶解したので、チューブに詰まることはなさそうです。
・ランソプラゾールは、55℃の水に入れた瞬間から崩壊がはじまりました。